サボテン、多肉植物を庭に出せるようになるにはあと約1ヵ月半。まだまだ忍耐の時です。植物達は勿論、飼い主も余計な植替えとかはまだ早いから耐えるのじゃ。
多肉植物は管理も楽で簡単〜!なんて私には言えませんけど、徒長株はあっても段々と減ってきているのは嬉しいところ。地域柄どうしても厳しい部分は避けられないけど自分なりの経験と工夫で何とかなるから、北国の多肉好きさん、一緒に頑張って行きましょうね〜。
次回は越冬多肉近況報告の予定です。
今日は解禁済みの石けんの記録です。
作り始めの自分が試してみたいことを交えながら、普通にシンプルに作っております。

#8 オリーブ石けん
ピュアオリーブオイルとラードを4:1の割合で配合しました。
けん化率85% 水分33% 熟成乾燥期間は6週間。
一番最初に作ったキャスティールはすごく好きなんだけどやっぱり溶けやすかったしトレースが出るまで36時間掛かったので、遣い易さ重視の改良版で作ってみました。
解禁したてよりも、もうちょっと置いてからの方がこれもまたいいのかな。
やっぱり比べちゃうとキャスティールのあのしっとり感は別物かなあ。でもこれはこれで確実に使い勝手の点では向上しているし、スッキリ洗えるけどしっとりしているっていう原点の良さを感じました。シンプルイズベスト。

#9 カロチンcube
オリーブオイル、レッドパームオイル、スイートアーモンドオイル、ラード、ココナッツオイル使用。
けん化率90% 水分33%
OP:シアバター、アボカドオイル、コンフェティは#7、#8少量
EO:はっか油、レモン、プチグレン、マンダリン、イランイラン、ローズウッド
ビタミンEや天然カロチンが豊富なレッドパーム油を30%配合して浴用&ニキビ対策を意識してみました。スイートアーモンドオイルを初めて使ってみたんだけど、違いがよくわからん(笑
けどこの石けん大好き〜!ツルっと洗いあがって髪も顔も体も気持ちよく洗えました。
レッドパーム油は色も可愛いし効能も嬉しいし、これからも定番で作っていこうって思います。オールシーズン、ストレスなく使えそうだしね♪
無地だとつまんないんで、角切り石けんを3列置いてみました。
#10 菜の花あずきミルク
一番絞りキャノーラ油、ハイオレイックひまわり油、ココナッツ油、パーム油、未精製シアバター使用。
けん化率90%、水分35%
OP:あずき粉、牛乳(大さじ2)
EO:イランイラン、ローズウッド、グレープフルーツ、マンダリン、プチグレン
お初のキャノーラ使用(45%)です。
石けんシミュレーションで見る限りでキャスティールより溶けにくければ多少軟らかめでもOKだろ!ってな感じで配合してみました。
牛乳は実験的に入れてみただけなんで、効果は・・気付けない〜(笑
でもあずき粉(さらし餡)のサポニンは天然の界面活性剤で洗浄力に富むとのことで、そちらは実際洗ってみてキュッとした感じですごくわかりましたよ。
泡立ちはモチっとしていないけどフクフクした細かい軽い感じ。これがキャノーラの特徴なのかな。想像以上に気持ちいいんだなあ。
こちらも全身にストレスなく使えました。
若干崩れ易そうだけど、浴用にガンガン使っていこうと思います。
香りも石けんらしいな〜って感じでほんのり。
デザインはいつも思いつき、作業が出来るタイミング次第になります。
今回はレイヤーにしたけど生地がゆるめなので波波な感じになりました。
洗い物を増やさないでちょっと変化をつけるにはこのレベルで精一杯☆
ちなみに今、熟成中のは#16で、乳系オプションなどに挑戦しています。
何が自分の好みか知りたいので、まだしばらくはやれる範囲で色々試していこうと思っておりますよ。
愛用の型はこちら。500gバッチでピッタリです。