
小鳥の「ぴちち」です。勝手に名付けました。
ツピピツピピとなくシジュウカラ属のヒガラと思われる野鳥です。
お昼前にうちの多肉棚の辺りに飛んできて棚下の奥で小さな声で鳴いているのを発見、上手く出られないようだったので虫網を使って捕獲。
野鳥図鑑で見るサイズよりちょっと小さいようだしまだ若い子供なのでしょうか。
小鳥を触るのは本当に久しぶり、優しく優しくふんわり掴みます。
小さくて壊れそうであたたかい体の可愛い事と言ったら!
息子も初めて間近で見る小鳥に喜び、ヘンな顔になってしまう程。

画像では息子がぴちちをいじめているようですが、そっと羽を持ってるだけ。
だけど、ぴちちの必死の形相が可哀相・・・!
このあと息子は小さいクチバシでカカカっと噛まれていました(笑
こんな感じでちょっとの間触らせてもらってぴちちは飛び立ちました。
だけど家の周りの塀に戻ってきてずっとウロウロ飛んでは戻ってきたりの繰り返し。窓をあけて間近で見ていても逃げないしこの手の小さな野鳥にしては警戒心が無いのがとても不思議でした。
なんたって怪我をしている様子もないのに、簡単に捕獲出来るってのも普通じゃないことだものね。捕まえる時も暴れるって感じでもなかったのよ。

午後に買い物に行く時にぴちちの姿を探したけどもう近くにはいなく
淋しいけれど仲間に会えたのかなぁなんて安心していたのですが
買い物から帰ってきたら足元にぴちちが舞い降りてきたの!!!
そのあと車の下に入り込んでしまったのでまた捕獲。
でもねでもね、なんと今度は手乗り状態でいてくれるんです〜〜〜。
モゾモゾ私が携帯で画像を撮っても可愛いお顔で羽をフルフルさせたり、腕の方までちょんちょん上って来たり、悶絶モノの可愛さにマジ打ちひしがれておりました。
もうマジで可愛くて涙が出そうな位だったよ。
しかしさあ、鳥さんを正面から見ると何でこんなにラブリーなんでしょう・゚・(ノ∀`)・゚・タマラン
うちの子になって欲しい〜でも猫2匹いるし・・いやその前に野鳥は飼っちゃいけないか・・など一人密かに葛藤も。
だけどしばら〜く手乗りでウンチまでしてくつろいでいたぴちちはその後、一旦軒下にとまり、その後道路を越えて遠くまで飛んで行ってしまいました。
夢のような時間だったな〜。ぴちちまた会いたいよぅ。
もしや君は誰かに飼われていたのかい?
たった数十分のふれあいだったけど私の心はホカホカだよ。
こみ上げる何とも言えない思いに上手く文書も書けないな。
でもどうしても可愛いぴちちを見て欲しかったんだよ〜。
また、山親父も会えなかったのを相当淋しがっておりました。
私も会社に電話したい位だったんだけどねー(笑